サプリメントアドバイザーとは、人それぞれの体質やその時々の症状にあったサプリメントや健康食品の摂取方法を的確にアドバイスできるサプリメント知識の専門家です。
サプリメントもその人の体質や症状に合った効果的な摂取が必要なのです。
2002年(平成14年)に厚生労働省は「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成」のガイドラインを発表しました。
様々な保健機能食品が流通するなか、消費者が食生活や健康状態に応じた健康食品を、安全で適切に選択して摂取するには、その健康食品の成分や機能、使用方法等について理解し適切な助言ができるアドバイザーが必要であるとしています。
個人が日常生活の中で当たり前にサプリメントを摂取するサプリメント先進国アメリカに比べたら、日本はまだまだサプリメント摂取する習慣の確立はこれからです。
通常の食事でなかなか補えない栄養素をフォローしてくれるサプリメントなどの健康食品です。
日本でもスーパーやコンビニやドラッグストアなどで沢山のサプリメントが販売されていますが、自分の健康状態や食生活にあったサプリメントを的確に選べる人は、そう多くはないはずです。
そこで、必要となるのがサプリメントアドバイザーです。
高齢化社会が進むなか、国民の健康意識は高まる一方です。正しい知識を持ったサプリメントアドバイザーの需要と活躍の場はますます増えていきます。
サプリメントアドバイザーは国家資格ではありません!
サプリメントアドバイザー資格を認定している団体が、認める認定資格です。
サプリメントアドバイザー認定している団体はいくつかありますが、代表的なものでは、
(1)「日本臨床栄養協会(サプリメントアドバイザー)」、
(2)「(財)日本健康・栄養食品協会(食品保健指導士)」、
(3)「国立健康・栄養研究所(栄養情報担当者【NR】)」、
(4)「日本ニュートリション協会(米国ISFN認定サプリメントアドバイザー)」
等があります。
(1)〜(3)につては、認定のための試験に合格しなければなりません。また、(2)については、東京での4日間の講座がの受講が必須です。
(4)の「日本ニュートリション協会」については、認定試験はなく、通信講座(教材5巻)で学習することで認定資格を取得できます。
私も「日本ニュートリション協会」の認定するサプリメントアドバイザー資格を持っていますが、試験がないのでプレッシャーもなく、自宅で自分のペースでコツコツ教材を消化すれば資格認定してくれるので、おすすめのサプリメントアドバイザー資格を取得することができる団体ですね。
受講料も9万円弱と、そんなに高くないところも良いですね。
◆資格について思うこと◆
国家資格を取るのはとても大変ですが、団体の認定資格を取るのはやる気さえあれば取りやすいものです。
私もフィットネスや栄養学にに興味があるので、ウォーキングインストラクターやサプリメントアドバイザー等、団体の認定資格を持っていますが、思い立った時に直ぐに行動しないとなかなか資格を取る機会はないですね!
今では思ったときに、直ぐに行動しておいて良かったと思っています。
でも、資格を持っていても自分の仕事や個人の活動に生かせないのであれば、持っていても意味がないのでじっくり検討する必要もありますね!
これからも自分が興味があり仕事や個人の活動に生かせる資格や、自分の知識や技術を深める資格があったらチャレンジしていきたいと思っています。